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​重度免疫不全ラット/マウス

severely immunodeficient rat / mouse

 当社はVitalstar社(Beijing Vitalstar Biotechonology社)と提携し、がんや再生医療等の基礎医学、創薬研究に多用されている重度免疫不全マウス/ラット等をご提供できます。

 Vitalstar社は2000年に中国(北京)で設立され、遺伝子改変技術を用いた高品質のモデル動物やサービスを様々な製薬企業や研究機関の皆様にご提供しております。重度免疫不全マウス/ラット、CDX/PDXモデル、ヒト化マウス、オーダーメイドでの遺伝子改変マウス、細胞製品等がございます。

 特に重度免疫不全ラット(F344RG)は非常にユニークで以下の特徴がございます。​ マウスのみでは難しかった研究が可能になります。(severely immunodeficient rat)

● lRag2とIl2rg遺伝子をCrisper/Cas9によりノックアウトしているため、T細胞、B細胞、NK細胞活性が大きく低下し、各種がん研究、 異種移植実験に向く。

● 生体サイズが大きいため、腫瘍組織量の受容性が大きく、長期の有効性試験が可能

● 生体サイズが大きいため、繊細な手術   (同所移植腫瘍​等) に対応可能

● 腫瘍サイズが大きいため (マウスと比較し最大約10倍)、同一動物から連続的に組織を   サンプリング可能 (より確実なサンプル分析)

● Nudeラットと比較し、様々なヒト組織や 腫瘍の生着率が高く、増殖が速い。      

 また、NPGマウス(NOD-scid Il2rg–/–マウス)は重度な複合型免疫不全を呈し、ヒト細胞やヒト組織の生着性がNOD-scidマウス等と比較して極めて高く、高効率にヒトの細胞や組織を生着させることができます。

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 詳細は当社までお問い合わせください。

 ・電話:029-875-5870 

 ・E-mail: infojp@marshallbio.com

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